2011.04.14
飲料水の作り方 ( 煮沸時間&塩素消毒 )
キッチンハイターで飲料水を作る方法。
市販されている漂白剤を使った方法です。
以外な感じでしたが、 非常時には、赤十字社も推奨している方法です。
もちろん、これは非常時だけの話ですが、非常事態が起これば、電力シャットダウンの懸念は強いです。
(巨大な太陽フレア、スタクスネット、大地震、大津波)。
日本のような都市は停電に大変弱く、上下水道も含めて、電気がなくなると、インフラはほとんど停止しちゃいます。
私たちは、水なしで生きることはできないし、もっとも必要な物です。
長い期間の話でなく、ほんの2、3日の間でも水は必ず必要です。
何らかの理由で、非常事態になったり、あるいは災害などを経験する中では、実は水を獲得することは大きな問題になります。
自然の水が大量にある環境に住んでいるなら、あまり問題にならなりませんが、飲料水を水道の蛇口からの供給のみに頼っている現状に慣れた生活をされてる方には智慧として知っておいて悪くない方法だと思います。
非常事態や災害に対する水の必要量の基本概念は1人1日2~4リットル程度です。
飲料水の他にも様々に水は必要となるので、必要量はさらに多くなること考えられます。
水道から供給される水以外から安全な飲料水を作る方法でもっともいいのは、まず沸騰することです。
水から微生物を取りのぞくためには長く沸騰する必要はないです。
米国野生医学学会によれば、70度以上の水なら60分以内にすべての病原菌が死滅し、85度以上なら数分で死滅するそうです。
(85度以上なら悪戯に何十分も煮沸消毒をしなくて良いですョ@^^@)
ただ、その非常事態や災害時に、沸騰させることができない場合も考えられますし、沸騰して冷却した後にさらに予防措置を講じる場合には、家庭用の漂白剤を特定の量加えるという方法があります。
漂白剤はおよそ 5~6パーセントの塩素を含み、正常な量を加えれば、水は消毒されます。
水が濁っている場合は、消毒の前に布などで濾過する必要があります。
漂白剤で水を浄化する方法。 以下はアメリカ赤十字社参考資料です。
○どんなブランドのものでもいいので、標準の漂白剤を使う。
活性成分が次亜塩素酸ナトリウムでなければならない。
成分リストに水酸化ナトリウムがあるなら、それは明らかに安全だ。
石けんや香料、染料を含む漂白剤は使ってはいけない。かならずラベルを読むようにしてほしい。
○1ガロン( 3.8リットル)の水に液体漂白剤を16滴(小さじ4分の1)を加える。2リットルのペットボトルを使う場合は、8滴(小さじ8分の1)に減らす。
○ よく混ぜて、30分置いておく。
○それから、水の匂いを嗅いでみる。かすかな塩素の匂いがあるなら、使用
はOK。まったく塩素の匂いがしない場合、液体漂白剤をさらに16滴を (2リットルの場合は8滴)加える。そして、もう一度匂いを嗅いでみる。
○それでも塩素の匂いがしない場合は、この水の使用はやめて、捨てる。 そして、新たな水源を見つける必要がある。
なお、漂白剤の貯蔵期限を見る人は少ないだろうが、漂白剤は1年以内に効果のおよそ半分を失う。なので、購入の際には製造年月日を見たほうが良い。古い漂白剤の場合、投与量を二倍にする必要がある。
以上です。
今回の記事の量の指標としたアメリカ赤十字社が指導している使用量は、他のいくつかの情報に比べると多く感じるかもしれませんが、安全面と効果の点ではこれで間違いないと考えられます。
漂白剤の効果成分は「次亜塩素酸ナトリウム」というもので、安全等に懸念を感じる方はその成分名などで検索されるのもいいかと思います。
日本では、「キッチンハイター」などがここで紹介されているものに該当します。
悪までも非常事態の時に用いる方法です。
自己責任で御願いしますネ^^;
次回は太陽光で消毒する一番手軽な方法を紹介しますネ@^^@
市販されている漂白剤を使った方法です。
以外な感じでしたが、 非常時には、赤十字社も推奨している方法です。
もちろん、これは非常時だけの話ですが、非常事態が起これば、電力シャットダウンの懸念は強いです。
(巨大な太陽フレア、スタクスネット、大地震、大津波)。
日本のような都市は停電に大変弱く、上下水道も含めて、電気がなくなると、インフラはほとんど停止しちゃいます。
私たちは、水なしで生きることはできないし、もっとも必要な物です。
長い期間の話でなく、ほんの2、3日の間でも水は必ず必要です。
何らかの理由で、非常事態になったり、あるいは災害などを経験する中では、実は水を獲得することは大きな問題になります。
自然の水が大量にある環境に住んでいるなら、あまり問題にならなりませんが、飲料水を水道の蛇口からの供給のみに頼っている現状に慣れた生活をされてる方には智慧として知っておいて悪くない方法だと思います。
非常事態や災害に対する水の必要量の基本概念は1人1日2~4リットル程度です。
飲料水の他にも様々に水は必要となるので、必要量はさらに多くなること考えられます。
水道から供給される水以外から安全な飲料水を作る方法でもっともいいのは、まず沸騰することです。
水から微生物を取りのぞくためには長く沸騰する必要はないです。
米国野生医学学会によれば、70度以上の水なら60分以内にすべての病原菌が死滅し、85度以上なら数分で死滅するそうです。
(85度以上なら悪戯に何十分も煮沸消毒をしなくて良いですョ@^^@)
ただ、その非常事態や災害時に、沸騰させることができない場合も考えられますし、沸騰して冷却した後にさらに予防措置を講じる場合には、家庭用の漂白剤を特定の量加えるという方法があります。
漂白剤はおよそ 5~6パーセントの塩素を含み、正常な量を加えれば、水は消毒されます。
水が濁っている場合は、消毒の前に布などで濾過する必要があります。
漂白剤で水を浄化する方法。 以下はアメリカ赤十字社参考資料です。
○どんなブランドのものでもいいので、標準の漂白剤を使う。
活性成分が次亜塩素酸ナトリウムでなければならない。
成分リストに水酸化ナトリウムがあるなら、それは明らかに安全だ。
石けんや香料、染料を含む漂白剤は使ってはいけない。かならずラベルを読むようにしてほしい。
○1ガロン( 3.8リットル)の水に液体漂白剤を16滴(小さじ4分の1)を加える。2リットルのペットボトルを使う場合は、8滴(小さじ8分の1)に減らす。
○ よく混ぜて、30分置いておく。
○それから、水の匂いを嗅いでみる。かすかな塩素の匂いがあるなら、使用
はOK。まったく塩素の匂いがしない場合、液体漂白剤をさらに16滴を (2リットルの場合は8滴)加える。そして、もう一度匂いを嗅いでみる。
○それでも塩素の匂いがしない場合は、この水の使用はやめて、捨てる。 そして、新たな水源を見つける必要がある。
なお、漂白剤の貯蔵期限を見る人は少ないだろうが、漂白剤は1年以内に効果のおよそ半分を失う。なので、購入の際には製造年月日を見たほうが良い。古い漂白剤の場合、投与量を二倍にする必要がある。
以上です。
今回の記事の量の指標としたアメリカ赤十字社が指導している使用量は、他のいくつかの情報に比べると多く感じるかもしれませんが、安全面と効果の点ではこれで間違いないと考えられます。
漂白剤の効果成分は「次亜塩素酸ナトリウム」というもので、安全等に懸念を感じる方はその成分名などで検索されるのもいいかと思います。
日本では、「キッチンハイター」などがここで紹介されているものに該当します。
悪までも非常事態の時に用いる方法です。
自己責任で御願いしますネ^^;
次回は太陽光で消毒する一番手軽な方法を紹介しますネ@^^@
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